特長
■粘着成分とフイルム組成間の非移行性に優れる。
■粘着層との親和性に優れ、層間剥離の心配がない。
■安全衛生性に優れる。
■食品包装材料の食品衛生法(厚生労働省告示第20号)や日本薬局方一般試験方法(輸液用プラスチック容器試験法)に適合。
■多様な物理的性質、意匠性を有する。
■フイルムの厚さ、硬さ、色調、表面仕上げ等、多様なニーズに自在にお応えすることが可能。
用途
■絆創膏:豊富な色調、表面形状、印刷パターンが可能
■プラスター:粘着剤に適合した配合と優れた皮膚感覚が可能。
■経皮吸収薬:[飲む薬]から[貼る薬]ヘの時代の要望に応え、薬剤適合性、皮膚に貼った時の違和感の無さを実現。
■各種医療用品:固定用粘着シート、粘着包帯、粘着ドレッシング、サージカルテープ等への展開も可能。
ラインアップ
絆創膏、プラスターは支持体、粘着剤、薬剤の組み合せによって機能を発揮します。
したがって、これら三者の組合せを十分に配慮しないとトラブルが発生する危険性があります。
この点は、ユーザーニーズを満たすべく支持体(軟質フイルム)の配合設計の豊富な経験がありますのでご相談ください。
フイルムの仕様は多様な寸法、外観、物理的性質の設計が可能ですが、標準的には上記の仕様があります。